AllMade Corp.とMedBank投資契約
2024年1月12日、韓国のスタートアップ企業AllMade Corp.(以下 AllMade)とMedBankグループ(以下 MedBank)はSI(戦略的投資)契約を結びました。今回の投資提携契約では、両社の技術を活用した共同研究開発(AI+バイオ融合研究開発)を行う予定であります。MedBankは「超音波画像AI診断技術」に注力し、Allmadeは「電気化学センシングプラットフォームに基づく体外診断技術」に注力しています。
Allmadeは、2023年に設立された体外診断用医療機器分野のスタートアップで、2025年に電気化学センシングプラットフォームを活用した簡易迅速検査(POCT)キットである「感染症簡易迅速検査(POCT)キット」医療機器の発売を目指しています。MedBankは超音波AI診断分野のヘルスケア企業であり、特に次世代のがんAI診断技術を研究開発企業であります。
Allmadeの呉泰圭(オ・テギュ)最高経営責任者(CEO)は「COVID-19以降、さまざまな感染症の診断の重要性が世界的に浮き彫りになった」とし、「精度が高く、リーズナブルな価格の製品に対する需要が高まっている」と付け加えました。また「MedBankと迅速な研究開発と製品発売のための戦略的ビジネス契約を締結した」と付け加えました。